お知らせ 休診日

3月の診療日について/ 亀岡市で歯医者をお探しの方へ

🗓 2026年3月の診療日・休診日のお知らせ|はやかわ歯科 小児矯正歯科 2026年3月の診療日カレンダーです。 いつもはやかわ歯科 小児矯正歯科にご来院いただきありがとうございます。 2026年3月の休診日および診療日は下記のとおりです。 🛑 休診日(2026年3月) 日曜・祝日・水曜日 臨時休診日:3月19日(木) 🔸 診療日の変更について 3月18日(水)・25日(水)は診療いたします 上記以外の水曜日は通常通り休診です 受診前のお願い 年度末はご予約が集中しやすいため、お早めのWEB予約をおすすめします。 発熱・体調不良時は無理をなさらず、日時変更のご連絡をお願いいたします。 小児矯正・定期メンテナンス・クリーニングは次回予約の確保がおすすめです。 📲 ご予約について 小児矯正・インビザライン・マウスピース矯正・定期メンテナンスなど、 ご希望の内容に合わせて予約枠をご案内いたします。お気軽にご相談ください。 ご予約はこちら ご来院の際は、あらかじめカレンダーと休診日をご確認のうえお越しください。

マウスピース矯正 症例

マウスピース矯正症例:非抜歯

マウスピース矯正症例 過剰歯2本を抜歯してマウスピースで治療したケース 患者様:20代女性(大学生) 全体的なガタつき(叢生)がある歯並びを、非抜歯でインビザラインにより改善した症例です。 治療前の様子 患者様は「歯が出ていて口を閉じづらいのが気になる」とのことで来院されました。 大学生で、就職活動までに歯並びを整えたいというご希望がありましたが、「できれば歯は抜きたくない」というご要望もありました。 診査・診断の結果、過剰歯を2本抜歯した上で、非抜歯でインビザライン矯正を行う方針としました。 前歯が上下とも前方に突出し、二番目の歯は内側に引っ込み、三番目の歯は外に飛び出ている状態でした。 歯磨きもしにくく、むし歯リスクの高い歯並びでした。 今回はインビザラインを用いて、歯列全体を整える矯正治療を行いました。 治療後の変化 非常にきれいな歯並びに改善されました。 歯磨きもしやすくなり、前歯の突出感も大幅に改善されています。 口元の印象が自然で柔らかくなり、笑顔にも自信を持っていただけるようになりました。 治療前後の比較 治療の詳細 患者様の年齢 20代(大学生) 性別 女性 主訴 前歯のガタつき、でっぱ、噛み合わせ不良 治療内容 インビザラインによる非抜歯矯正(過剰歯2本抜歯) 治療期間 約2年 治療費用 診断料・装置料・調整料含め 約85万円(税込) リスク・副作用 マウスピースの装着時間を守れない場合、治療期間の延長や歯の動きに不十分さが生じる可能性があります。 当院より インビザライン矯正は見た目の改善だけではありません インビザラインは、従来のワイヤー矯正のように目立つことがなく、痛みもコントロールしやすい矯正装置です。 これまで抜歯や金属ワイヤーを伴っていた症例にも、新しい選択肢を提供してくれます。 すべての方に適応できるわけではありませんが、正確な診査・診断を行うことで、「抜かずに整える」可能性を広げられる治療法です。 歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。 著者情報 院長 早川 倫正

calenda
お知らせ コラム

乳歯のすきっ歯はむしろ良い?|5〜6歳の歯並びサインと生え替わりチェック(亀岡市・南丹市)

乳歯のすきっ歯は「有利」なことも?|亀岡市で生え替わり前に知っておきたい歯並びのサインと見守り方 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科(亀岡市)です。 「乳歯はきれいに並んでいたのに、前歯が永久歯に変わったらガタガタしてきた」「急にすきっ歯になって心配」「5歳になっても歯がギュッと詰まっている…」――こうしたご相談はとても多いです。 見た目だけだと「すきっ歯=悪い」と感じやすいのですが、乳歯の時期のすき間は、実は将来の歯並びにとって助けになることがあります。 このページでは、乳歯のすき間の意味・見守りポイント・受診の目安を分かりやすくまとめます。 乳歯のすき間は「永久歯が並ぶスペース」になることがあります すきっ歯=異常ではありません|乳歯のすき間は”場所取り”のことが多い 乳歯列(乳歯が全部そろった状態)は、だいたい2歳半〜3歳ごろに完成し、いったん整って見えることが多いです。 その後、体の成長と同じように顎も少しずつ大きくなっていきます。 すると、以前はぴったりだった乳歯の間に、じわっとすき間ができることがあります。 このすき間は、言い換えると「次に生えてくる永久歯のためのスペース確保」です。永久歯(特に前歯)は乳歯よりサイズが大きいため、乳歯の時点で”余白”があるほうが、並ぶ土台として有利になりやすいのです。 いつ頃からすき間が出やすい?|4〜6歳は「顎が育つ時期」 乳歯のすき間は突然できるというより、顎の成長に合わせてゆっくり出てくることが多いです。 目安としては4〜6歳頃に「前歯の間」「犬歯の周り」などに変化が出やすくなります。 この時期のすき間は、成長のひとつのサイン。見た目だけで「歯並びが悪くなった」と決めつけなくても大丈夫なケースが多いです。 すき間がない乳歯列はどう?|将来のガタつきにつながる可能性も 反対に、5〜6歳になっても乳歯がびっしり詰まっている場合、永久歯が生えるスペースが足りず、前歯がねじれたり重なったりして見えることがあります。 ただし大切なのは、「詰まっている=必ず矯正」ではないということです。 顎がもう少し育って整うタイプ、抜ける順番や生える角度で一時的にガタつくタイプ、スペース不足が強く早めの介入が有利なタイプなど、同じ”ガタガタ”でも背景はさまざまです。 そのため、生え替わり期は「見た目の印象」より、顎の大きさ・歯のサイズ・生える順番・癖(口呼吸など)をセットで見て判断するのが安心です。 永久歯の前歯がガタつきやすい理由|生え替わり直後に起こりやすい3つ 1)永久歯が乳歯より大きい 最初からスペースが足りないと、並ぶ場所が取り合いになり、重なって見えやすくなります。 2)生える角度・順番に個人差がある 同じ年齢でも生えるタイミングや傾きが違うため、一時的に凸凹に見えることがあります。 3)癖や環境で”顎の育ち”が変わる 口呼吸、舌の位置、唇の力、姿勢、柔らかい食事が続くなどが重なると、顎の成長や歯列の安定に影響することがあります。 すき間がある子は安心?|むし歯リスクは上がることもあるのでケアが大事 乳歯のすき間はスペースとしては良い面がありますが、食べ物がはさまりやすく、磨き残しが出やすいこともあります。 そのため、すき間が出てきたら「歯並びは安心!」で終わらせず、むし歯予防とセットで見守るのがベストです。 家庭でできる”見守りポイント”|チェックは3つでOK 毎日細かく観察しなくても大丈夫です。次の3つだけ押さえておくと安心です。 見守りチェック(3つ) すき間の変化:ゆっくりなら成長の範囲。急な変化は相談の目安 生え替わりの順番と左右差:極端な左右差、抜けない・出てこないが続く場合は確認 癖のサイン:口が開きっぱなし、舌が前に出るなどは早めに気づくほど対策がラク 問題となる可能性が高い場合(噛み合わせが逆のイメージ) 受診の目安|すきっ歯より”こういう状況”があれば相談がおすすめ 次のような場合は、一度チェックしておくと安心です。 相談の目安 5〜6歳になっても乳歯がぎゅうぎゅうで、すき間がほとんどない 永久歯が内側/外側から二重に生えてきた(いわゆる”サメみたい”) 前歯が閉じにくい/噛み合わせが深い/反対に当たる いつも口が開いている/口呼吸っぽい/舌の癖が気になる 前歯のすき間が急に大きくなった、転倒後に歯並びが変わった むし歯や早期に乳歯を失ったことがある(スペースに影響する場合があります) よくある質問(Q&A) Q. 乳歯の前歯がすきっ歯になりました。放っておいていい? 多くは成長に伴う自然な変化です。ただ、骨の中の歯の状態や、むし歯・癖の影響がないか、定期検診で確認しておくと安心です。 Q. すき間がないと必ず歯並びが悪くなりますか? “可能性が上がる”という話で、必ずではありません。顎の成長や生え替わりの進み方で変わるため、早めに評価して方針を立てるのが確実です。 Q. 永久歯の前歯がガタガタです。今すぐ矯正? 生えたては一時的に乱れて見えることもあります。まずはスペース・顎の成長・癖の有無を確認し、「様子見で良いのか」「今やると得なのか」を整理するのがおすすめです。 当院の方針(亀岡市 はやかわ歯科 小児矯正歯科) 当院では、「すきっ歯かどうか」だけで判断しません。 生え替わりのタイミングと顎の成長を見ながら、今後のリスクを”見える化”し、無理のない選択肢をご提案します。 大切にしていること すき間の量、顎の大きさ、歯のサイズバランスをチェック 口呼吸/舌の癖/姿勢など、歯並びに関わる要因も確認 むし歯予防とセットで、生え替わりを守るメンテナンス 必要に応じて、マイオブレースやマウスピース矯正など成長期の選択肢もご提案 亀岡市・南丹市で「乳歯のすきっ歯」「生え替わり」が気になる方へ|早めの確認が安心です 乳歯のすき間は、永久歯が並ぶ”余白”になることがあります。 一方で、すき間が少ないまま生え替わりが始まると、前歯が重なって見えることもあります。 「このくらいなら…」と迷う段階ほど、早めのチェックで負担を抑えやすくなります。 〒621-0815 京都府亀岡市古世町芝原35-5|駐車場11台完備 ご相談・WEB予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

大人のむし歯のサイン|亀岡市の歯医者が解説「しみる・挟まる・境目が黒い」

大人のむし歯って実際どう?|亀岡市で「気づきにくい・治した歯がまた…」を防ぐためのポイント こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科(亀岡市)です。 「忙しくて自分の受診が後回し」「しみるけど様子見してしまう」「治療した歯の周りが黒っぽい気がする」――そんなお悩みは少なくありません。 大人のむし歯は、できやすい条件がそろいやすく、しかも気づきにくいのが特徴です。 このページでは、大人のむし歯の特徴・見逃しやすいサイン・予防のコツを、亀岡市で歯医者を探している方にも分かりやすくまとめます。 ▲ 「しみる」「挟まる」「境目が黒い」など小さな変化がサインになることがあります 大人のむし歯はなぜ増えやすい?|「できる場所」と「理由」が子どもと違います 子どものむし歯は、磨き残しや食習慣が中心になりやすい一方で、大人は過去の治療歴や歯ぐきの変化が影響しやすくなります。 とくに「治療した歯の周り」や「歯ぐきのキワ(根元)」で、静かに進むケースが少なくありません。 大人に多い“落とし穴” 詰め物・被せ物があり、境目に汚れがたまりやすい 歯ぐきが下がり、根元(エナメル質がない部分)が露出しやすい 生活が忙しく、セルフケアや通院の間隔が空きやすい 痛みが出にくく、気づいたときに範囲が広いことがある こんな変化があったら歯科へ|見逃しやすいサインチェック むし歯は「痛くなったら確定」ではありません。 早い段階で確認できるほど、処置の負担を抑えやすくなります。 チェックポイント 冷たいもの・甘いものがしみる 歯の色が濃く見える/黒い影がある 詰め物の周りが変色している・欠けている 被せ物の“キワ”が黒っぽい 食べ物が挟まりやすくなった 歯が尖ってきて舌が引っかかる/頬を噛みやすい 大人に多いむし歯タイプ(2つ)|“根元”と“治した歯の周り”に注意 1)歯の根元のむし歯(根面う蝕) 歯周病などで歯ぐきが下がると、これまで隠れていた歯の根元(セメント質・象牙質)が露出しやすくなります。 根元はエナメル質より弱く、歯ぐきのキワは汚れがたまりやすいため、気づかないうちに進行することがあります。 根元のむし歯を防ぐコツ 歯ぐきの際をやさしく・丁寧に磨く(強くこすりすぎない) フッ素を上手に活用する(歯みがき剤・洗口など) 歯ぐきの状態を定期的にチェックする ▲ 虫歯のイメージ 2)詰め物・被せ物の周りのむし歯(二次う蝕) 「治療したのに、またむし歯?」と感じやすいのが二次う蝕です。 詰め物や被せ物の境目は、わずかな段差や隙間ができることがあり、口腔内環境が整わないままだと見えないところで進行してしまうことがあります。 二次う蝕が厄介な理由 外から見えにくい 痛みが出にくいことがある 気づいたときに範囲が広いケースがある 大人のむし歯予防は「治療のあと」からが勝負 むし歯を治したら終わりではなく、次は再発しにくい口内環境づくりが大切です。 「磨いているつもり」でも、残りやすい場所は人それぞれ。自分に合う方法を知ることで予防の精度が上がります。 続けやすい予防のポイント 定期メンテナンスで、詰め物・被せ物のキワをチェック 歯ぐきの際・根元の磨き方を調整 歯ブラシ・フロス・歯間ブラシの使い分けを最適化 必要に応じてフッ素の使い方も見直す よくある質問(Q&A) Q. しみるけど、放っておけば治りますか? しみる原因はむし歯以外のこともありますが、初期のサインの場合もあります。早めに確認できるほど、削る量を抑えられる可能性があります。 Q. 治療した歯でもむし歯になりますか? なります。特に境目は要注意です。二次う蝕は見えにくいので、定期検診でのチェックが効果的です。 Q. 痛くないのにむし歯ってありますか? あります。大人のむし歯は静かに進むこともあり、痛みが出る頃には範囲が広いことがあります。 当院の方針(亀岡市 はやかわ歯科 小児矯正歯科) 当院では、大人のむし歯治療でも「削って終わり」ではなく、“なぜできたのか”まで一緒に確認することを大切にしています。 むし歯は、治した後の環境が変わらないと同じ場所で繰り返しやすいからです。 大切にしていること 再発しやすい部位(根元・詰め物/被せ物の周り)のリスク確認 生活リズムに合わせた、続けやすいケアのご提案 定期メンテナンスでの経過チェック(境目・歯ぐきの際も確認) 小さな違和感の段階で相談できるほど、結果的に治療の負担を抑えやすくなります。 亀岡市・南丹市で「大人のむし歯」が気になる方へ|早めのチェックが安心です 大人のむし歯は、できやすい・気づきにくい・治した歯の周りで起こりやすいのが特徴です。 「しみる」「色が濃くなった」「詰め物の周りが気になる」「挟まりやすい」など、些細な変化こそ見逃さないことが大切です。 「このくらいなら…」と思うタイミングほど、早めのチェックが安心につながります。 〒621-0815 京都府亀岡市古世町芝原35-5|駐車場11台完備 ご相談・WEB予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

「歯が生える前」が大切!胎児期から始まる歯の成長と虫歯予防

赤ちゃんの歯はいつから作られる?実は“お腹の中”から始まっています🍼🦷 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「乳歯って、いつから準備が始まるの?」と思ったことはありませんか? 実は赤ちゃんの歯は、生まれてから急にできるものではなく、妊娠中(お腹の中)から少しずつ作られています。 今回は、歯ができる流れと、妊娠中〜幼少期に意識したいポイントをわかりやすくまとめます。 ▲ 歯は“生える前”から準備が進んでいます 歯のスタートはいつ?|胎生6〜7週ごろに“歯のもと”ができ始めます 乳歯(子どもの歯)の準備は、妊娠初期のかなり早い時期から始まります。 目には見えませんが、上あご・下あごの骨の中に、将来の歯の“芽”となる組織が作られていきます。 この時期に起こること 胎生6〜7週ごろから乳歯の準備がスタート 上あご・下あごにそれぞれ10個ずつ“歯のもと”ができる 骨の中で少しずつ歯の形が整っていく 「噛むための土台」は、この段階からすでに作られ始めているんですね。 歯の“白い部分”はどう作られる?|エナメル質と象牙質の役割 歯の頭の部分(歯冠:しかん)が形づくられてくると、歯を構成する材料が作られていきます。 歯は大きく分けて、外側のエナメル質と内側の象牙質でできています。 それぞれの特徴 エナメル質:歯の表面を守る“硬いバリア” 象牙質:エナメル質の内側で歯を支える“土台” 歯髄(神経):歯の中心。健康な歯を保つために重要 外側はしっかり守り、内側は力を受け止める。歯はとても合理的な構造をしています。 硬くなる工程「石灰化」|生後8か月ごろから乳歯が生えてきます 歯の形が整った後は、少しずつ硬くなっていく工程(石灰化)が進みます。 石灰化が進むと、歯は強度を増し、やがて歯ぐきの上に現れます。 乳歯が生える目安 最初に生えやすいのは下の前歯 目安は生後8か月ごろ(個人差があります) 乳歯は2〜3年ほどかけて生えそろいます 「うちの子、遅いかも?」と心配になる方もいますが、歯の生え方には個人差が大きいので、気になる場合はお気軽にご相談ください。 実は永久歯も早い|“妊娠中〜幼少期”の生活が将来の歯に影響します 永久歯はもっと先の話…と思われがちですが、永久歯の準備も早い時期から進みます。 そのため、妊娠中の栄養だけでなく、赤ちゃん〜幼少期の食生活も、将来の歯の健康に関わってきます。 妊娠中に意識したい栄養 良質なたんぱく質(歯の材料づくり) カルシウム(石灰化のサポート) ビタミンA・D(成長を支える) 無理に完璧を目指す必要はありません。できる範囲で「バランスよく」を意識していきましょう。 知っておきたい知識|エナメル質は“元に戻らない” 歯の表面のエナメル質は、完成すると作る細胞がいなくなるため、自然に再生しません。 そのため、虫歯で穴が開くと、治療で補う必要が出てきます。 だからこそ予防が大切 歯みがき・仕上げみがき フッ素の活用 定期チェックで早めに対策 当院より|「生え方」「時期」「ケア」気になることはご相談ください 歯は生える前から準備が進んでいます。 だからこそ、早めに正しい知識を知っておくことが、お子さまの歯を守る近道です。 「歯がなかなか生えない」「順番が違う気がする」「ケアが不安」など、いつでもお気軽にご相談ください😊 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

インプラント 症例

右上の骨量不足に対応したインプラント治療|ソケットリフト併用症例

上顎の奥歯を失い、噛みにくさが続いた症例に対するインプラント治療(ソケットリフト併用) 今回は、上顎の奥歯を抜歯後、一定期間の治癒を経て「もう一度しっかり噛みたい」と来院された症例をご紹介します。 通院のしやすさも重視しながら、骨量が不足する部位には骨造成術を併用し、機能回復と長期安定を目指して治療を行いました。 来院の経緯 患者様は1年前に奥歯を抜歯され、前医で「治癒のため一定期間待ってからインプラントを検討する」と説明を受けておられました。 1年が経過し治療再開を希望されたものの、京都市内への通院が遠方で負担が大きいことから、当院へご相談に来られました。 初診時の評価 欠損部位は右上の奥歯でした。 右上は、上顎洞(副鼻腔)までの距離が近く、残存骨量が不足しており、通常の埋入のみでは十分な初期固定が得にくい状態でした。 初診時の口腔内写真(治療前) 上顎臼歯部の欠損により咀嚼効率が低下し、対合歯・隣在歯への負担増加が懸念される状態でした。 治療前(欠損部の状態) 術前レントゲン・CT評価 右上欠損部では上顎洞底までの距離が短く、埋入に必要な垂直的骨量が限られていました。 安全性と長期安定性を確保するため、骨条件に合わせた術式選択が必要と判断しました。 治療方針 右上の欠損に対してインプラント治療を計画しました。 右上は骨量不足を補うため、ソケットリフト(上顎洞底挙上術)を併用。 骨の状態の確認後、適切な埋入ポジションを設定して治療を進めました。 治療の流れ ① インプラント埋入(右上はソケットリフト併用) 術前シミュレーションに基づき、埋入角度・深度・補綴スペースを考慮して手術を実施しました。 右上ではソケットリフトを併用し、上顎洞側へ十分な骨高径を確保したうえで埋入を行っています。 埋入直後(ソケットリフト併用) ② 治癒期間(骨結合の安定化) インプラント体と骨が結合する期間を十分に確保し、軟組織の治癒状態も確認しながら経過観察を行いました。 部位ごとの負荷条件に応じて、最終補綴へ進む時期を調整しています。 ③ 最終補綴(セラミッククラウン装着) 咬合バランスを整えながらセラミッククラウンを装着し、審美性と咀嚼機能を回復しました。 清掃性にも配慮した形態とし、長期的なメンテナンスが行いやすい設計としています。 最終補綴装着後(安定した咬合へ) 術前後の比較 治療前 → 補綴装着後 治療の詳細 年齢・性別 70代・男性 主訴 上顎奥歯で噛みにくい/インプラントで治したい 来院理由 抜歯後1年経過し治療希望。京都市内までの通院が遠方のため当院を受診 診断 右上大臼歯欠損、上顎洞近接を伴う骨量不足 治療内容 上顎臼歯部インプラント埋入(ソケットリフト併用)、セラミック補綴 治療期間 約3〜5ヶ月(約5ヶ月:骨結合の経過により調整) 治療費用 1本約50万円(税別)※部位・本数・骨造成の有無で変動 リスク・副作用 ・術後の腫れ、痛み、内出血が生じることがあります。 ・上顎洞に近接する部位では、解剖学的条件に応じた追加処置が必要になる場合があります。 ・清掃不良や喫煙、咬合負荷などによりインプラント周囲炎のリスクがあります。 ・長期安定のため、定期的なメンテナンスと咬合管理が重要です。 当院より 上顎の奥歯が欠損した状態を放置すると、咀嚼効率の低下だけでなく、他部位への過負荷や咬合バランスの乱れにつながることがあります。 本症例では、右上の骨量不足に対してソケットリフトを適切に併用し、欠損部を機能的に回復しました。 その結果、しっかり噛める感覚の改善・清掃性の確保・長期安定を見据えた補綴設計が可能となりました。 「抜歯後そのままになっている」「遠方通院が負担で治療をためらっている」という方も、まずは現在の骨の状態を確認することから始めましょう。 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

神経を抜く前に知ってほしい!歯を守るために大切なこととは?

歯の神経を抜くとどうなる?知らないと損する「神経を残す大切さ」 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「虫歯が痛いから神経を抜けば楽」と考える前に、神経を失うことのデメリットを知っておきましょう。 一時的に痛みは落ち着いても、その後に歯の寿命を縮める可能性があります。 そもそも「歯の神経(歯髄)」って何? 歯の中心には歯髄(しずい)があり、血管と神経が通って歯に栄養と感覚を与えています。 神経があることで歯はしなやかさを保ち、健康に機能します。 神経を抜く=歯の“命の線”を失うということ 神経を抜くと栄養供給が絶たれ、時間とともに歯がもろくなりやすい状態に。 また刺激を感じにくくなるため、虫歯やひび割れに気づきにくいというリスクもあります。 ▲ 歯髄の役割と神経処置イメージ 歯の神経を抜くと起こる3つのデメリット ① 歯が割れやすくなる 神経を抜いた歯は乾いた木のように弾力を失い、破折リスクが上がります。硬い食材で亀裂や欠けが起きることも。 ② 再感染(再根管治療)のリスク 根管内を清掃・消毒しても、微量な細菌残存で再炎症が起こる場合があります。再治療や抜歯が必要になることも。 ▲ 再感染が起こると再根管治療が必要になることも ③ 見た目が変色しやすい 血流が途絶えることで徐々に灰色がかった色味に。特に前歯は笑顔の印象に影響します。 では、神経を抜かないためにできることは? 虫歯が進行する前の受診が肝心です。 「少ししみる」「噛むと違和感」など初期サインの段階で受診すれば、神経を残せる可能性が高まります。 神経を守るためのポイント 3〜6か月ごとの定期検診とクリーニング 間食と砂糖を控え、だらだら食べを避ける フッ素入り歯みがきと正しいブラッシングを継続 それでも神経を抜く必要があるときは? やむを得ず神経を取る場合は、精密な根管治療で再感染リスクを最小化することが重要です。 症例に応じてラバーダムや拡大視野を活用し、根管内の清掃・封鎖を丁寧に行います。 当院より|神経を守る治療で「歯を長持ち」させる 神経を抜く治療は最終手段。私たちは「歯を残す」ことを第一に、できる限り神経を守る治療を心がけています。 症状が軽いうちの受診が、未来の笑顔を守る近道です。 歯を守るために、今できることを 「痛みが引いたから大丈夫」ではなく、定期検診で早期発見・早期治療を! 一人ひとりに合わせた予防・治療プランをご提案します。 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

顎の痛み・肩こりの原因は歯ぎしり!?ナイトガードで改善できる理由

歯ぎしり・顎の痛みを感じたら要注意!ナイトガードで歯を守るという選択 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です🦷 朝起きて「顎がだるい」「痛い」と感じたことはありませんか? また、ご家族から「夜中に歯ぎしりしてるよ」と言われたことはないでしょうか? それは、寝ている間に歯や顎に大きな負担がかかっているサインかもしれません。 ▲ 歯ぎしりによる歯への影響イメージ 歯ぎしりとは?音がしないタイプも要注意! 「歯ぎしり=ギリギリ音を立てる」と思われがちですが、 実は音を出しているのは全体の約13%程度。 つまり、多くの人は無音のまま歯ぎしりをしているのです。 音がしない歯ぎしりの特徴 朝起きたときに顎がだるい・重い 歯が欠けたり、冷たいものがしみる 歯ぐきが下がってきた・痩せてきた 奥歯に違和感や痛みを感じることがある これらの症状がある方は、睡眠中に強い力が歯や顎にかかっている可能性があります。 歯ぎしりがもたらす影響とは? 歯ぎしりは歯だけでなく、骨や筋肉にも負担をかけています。 そのまま放置すると、次のようなトラブルが起こることがあります。 歯ぎしりによる代表的なトラブル 歯のすり減りや欠け 知覚過敏(冷たいものがしみる) 歯ぐきの退縮・歯周病の悪化 顎関節の痛みや開口障害 「朝起きると顎が疲れている」という方の多くは、 睡眠中の歯ぎしり(ブラキシズム)が関係しています。 歯ぎしりの原因はストレス? 歯ぎしりの原因は明確ではありませんが、ストレス・緊張が大きく関係していると考えられています。 日常生活でストレスをゼロにすることは難しいため、歯を守る対策が重要になります。 ナイトガード(マウスピース)で歯を守る 歯ぎしりによるダメージを防ぐ最も効果的な方法が、ナイトガード(プロテクションスプリント)です。 就寝中に装着することで、歯が直接ぶつかるのを防ぎ、歯や顎への負担を軽減します。 ナイトガードの主なメリット 歯の摩耗や欠けを防止 顎関節や筋肉への負担を軽減 頭痛・肩こりの軽減につながる場合も 歯の寿命を延ばす効果がある 最初は違和感を感じる方もいますが、数日で慣れる方がほとんど。 「朝の顎の疲れがなくなった」「歯がしみなくなった」など、実感の声も多く寄せられています。 まとめ:歯ぎしりは早めのケアで防げます! 歯ぎしりは寝ている間に起こるため、自分では気づきにくいもの。 放置すると、歯のすり減り・顎関節症・歯周病の進行などにつながるおそれがあります。 「もしかして…?」と思ったら、早めのチェックを。 はやかわ歯科 小児矯正歯科では、歯や顎の状態を丁寧に診査し、最適な予防策をご提案します。 ご相談・ご予約はこちら お気軽にご相談ください😊 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

「子どもの歯を守る新習慣!フッ素洗口『ミラノール』でむし歯ゼロをめざそう🦷✨」

ホームケアに+α!フッ素洗口液「ミラノール」で虫歯予防をもっと効果的に✨ こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「フッ素入り歯みがき粉」に加えて、“うがい薬タイプのフッ素”をご存じですか? ご家庭のケアにプラスするだけで、虫歯予防力を底上げできます。 ▲ ご家庭でのフッ素洗口ケアイメージ ミラノール洗口液って? 1日1回、食後または就寝前にうがいするだけで、虫歯の発生・進行を抑えるフッ化物洗口液です。 歯の表面を強くし、虫歯になりにくい環境づくりをサポートします。 使い方はとても簡単! 専用容器に水+顆粒1包を入れて混ぜるだけ そのまま洗口液として使用(ぶくぶくうがい) 1包で約1か月分のペースで使えて経済的 お子さまでも続けやすく、毎日の習慣に取り入れやすいのが魅力です。 使用時のご注意 すでに小学校でフッ素洗口(フッ化物洗口)を実施している地域では、フッ素の摂取量が重複しないよう、 小学校入学前または中学校以降からの使用をおすすめします。 お住まいの地域の実施状況は、学校や自治体へご確認ください。 こんな方におすすめ! 虫歯を繰り返しやすい/むし歯リスクを下げたい お子さまの歯をしっかり守りたい保護者の方 矯正中で歯みがきがしにくい(装置周りのケア強化) 毎日のケアに+α いつもの歯みがきに+αの洗口ケアを加えるだけで、虫歯予防効果はぐっとアップ。 この季節に、「フッ素洗口デビュー」してみませんか?🌸 当院より|年齢・生活習慣に合わせてケアをご提案します 「いつから使う?濃度は?子どもでも大丈夫?」など、気になる点はお気軽にご相談ください。 毎日の小さな習慣で、将来のむし歯予防は大きく変わります。ご家庭と一緒に、歯を守っていきましょう🦷 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ 休診日

2026年1月の休診日のお知らせ

🗓 2026年1月の診療日・休診日のお知らせ|はやかわ歯科 小児矯正歯科 最終更新:2025年12月25日 2026年1月の診療日カレンダーです。 いつもはやかわ歯科 小児矯正歯科にご来院いただきありがとうございます。 2026年1月の休診日および診療体制は下記のとおりです。 🛑 休診日(2026年1月) 日曜・祝日 休診日:1月7日(水)・21日(水)・28日(水) 年始休診:2025年12月28日(日)〜 2026年1月4日(日) 🔸 水曜日の診療について 1月14日(水)は診療いたします その他の水曜日は上記の通り休診となります 年始の診療について 2026年1月5日(月)より通常診療を再開いたします。 受診前のお願い 年始はご予約が集中しやすいため、お早めのWEB予約にご協力ください。 発熱・体調不良時は無理をなさらず、日時変更のご連絡をお願いいたします。 小児矯正・定期メンテナンス・クリーニングは次回予約の確保がおすすめです。 📲 ご予約について 小児矯正・インビザライン・マウスピース矯正・定期メンテナンスなど、 ご希望の内容に合わせて予約枠をご案内いたします。お気軽にご相談ください。 ご予約はこちら ご来院の際は、あらかじめカレンダーと休診日をご確認のうえお越しください。

hayakawa dentalclinic
0771-25-2522 WEB予約 instagram

歯並び相談専用の予約フォーム