インプラント治療への不安を抱えていませんか?

インプラントは、失った歯を歯根から回復できる優れた治療法ですが、外科手術を伴うため「怖い」「痛い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そんなインプラント治療を検討中で不安や疑問をお持ちの方は、京都府亀岡市のはやかわ歯科・小児矯正歯科までご相談ください。当院では、患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、痛みや侵襲が少ない方法を採用しております。

痛みが少なく、低侵襲なインプラント治療

当院では、この3つのSを意識することで、痛みや侵襲の少ないインプラント治療を実現します。

1.安全性(safety)徹底した衛生管理と精密な技術で、安全な治療を行います。
2.低侵襲(small)最小限の切開と、痛みを抑えた治療で、身体への負担を軽減します。
3.短期治療(short)先進の設備と技術で、治療期間の短縮に努めます。

インプラント治療とは?

インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。 天然の歯と変わらない自然な見た目と、しっかりとした噛み心地を取り戻すことができ、食事も会話も思い切り楽しめるようになります。

実際に当院でインプラント治療を受けた患者様からは「食事が楽しくなった」「食べられなかったものが食べられるようになった」「丸呑みが減った」「もっと早くすればよかった」など、嬉しいお声を多数いただいております。

治療前は不安を感じていた患者様も、治療後には「え、もう終わったんですか?」「痛み止めを飲まずに過ごせました」「もっと早く治療を受ければよかった」と驚かれることが多いです。

抜歯を宣告された方も諦めないでください

インプラント治療を検討される患者様の多くは、歯の破折や重度の歯周病などで抜歯が必要と診断された経験をお持ちです。 もちろん、抜歯後にインプラント治療を行うことは有効な選択肢の一つです。

しかし、中には治療によってご自身の歯を残せる可能性もあります。そこで当院では、インプラント治療だけでなく、歯周病治療や矯正治療にも力を入れています。 豊富な経験と知識に基づき、安易に抜歯やインプラント治療を選択するのではなく、患者様自身の歯を最大限に残せるような治療計画をご提案いたします。「抜歯しかない」と諦めていた方も、ぜひ一度当院にご相談ください。 精密な検査と診断で、最適な治療法を見つけ出します。

骨や歯茎に問題があると言われた方へ

他院で「骨や歯茎に問題があるからインプラントできない」と言われた方でも適切な処置を施すことでインプラント治療が可能となるかもしれません。

インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける方法なので、土台となる顎骨に問題があったり、歯茎が著しく痩せていたりすると、「インプラントできない」と断られるケースがあります。

当院では、こうしたケースに対して、顎骨の再生療法や歯茎の治療を行うことで、インプラント治療可能な状態へと回復させることもできます。もちろん、すべてのケースにこの方法が効果を発揮するわけではありませんが、顎の骨や歯茎の問題でインプラント治療を断られた方は一度、当院までご相談ください。

顎の骨を再生する方法

顎の骨を再生する主な方法としては、GBR法とソケットリフトが挙げられます。

GBR(Guided Bone Regeneration:骨再生誘導法)GBRとは、骨の欠損部に骨補填材や自家骨を填入し、メンブレンと呼ばれる人工の膜で覆う再生療法です。主に、下顎のインプラント治療で十分な骨の厚みや幅がない症例に適応されます。GBR法の目的は、失われた骨を再生させ、健康な状態を取り戻すことです。新しい骨組織の形成を促進し、インプラントがしっかりと固定されるための土台を作ります。
また、GBR法は比較的難易度が高い再生療法といえますが、正しい知識と技術を持った歯科医師が執刀することで、インプラント治療の長期的な成功と安定を実現できます。
ソケットリフト(Socket Lift)ソケットリフトとは、上顎のインプラント治療において、骨の量が不足している場合に行われる骨造成手術の一つです。ソケットリフトの目的は、上顎の骨の高さを増やし、インプラントを安定して埋入するための土台を作ることです。具体的には、上顎洞という空洞を持ち上げ、そこに自家骨を充填することで、インプラントを埋入するのに
十分な骨の厚みを確保します。

当院のインプラント治療

当院のインプラント治療は、先進の技術と豊富な経験に基づいて行われます。院長は、10年以上の一般歯科およびインプラント治療の経験を持ち、さまざまな症例に対応できます。

先進の設備による精密な診断

従来のレントゲン撮影に加えて、歯科用CTによる検査も行うことで、精密な診断が可能となります。

3Dシミュレーションによる治療計画

CTスキャンによって得られたデータをもとに、専用の3Dシミュレーションソフトを使って、精密な治療計画を立案します。

痛みが少なく、安全な治療

歯茎を切開する範囲を狭くすることで、術後の痛みや腫れを最小限に抑えられます。先進の医療機器を活用することも、安全性の向上に寄与します。

定期的な経過観察とサポート

当院ではアフターフォローにも力を入れており、患者様の大切なインプラントが長持ちするよう、きめの細かいサポートを提供します。

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療には次のようなメリット、デメリットが挙げられます。当院では患者様のお悩みに寄り添い治療計画をご提案します。

メリットデメリット
・しっかりとした咀嚼力の回復(天然歯の80%程度)・長期間の耐久性(平均寿命は10年以上)・他の歯に影響を与えない・入れ歯やブリッジと比べて、見た目が自然で美しい・噛む力が回復して食事が楽しくなる・自信がついて笑顔が明るくなる・保険が適用されないため費用が高くなる・治療期間がやや長い(4~6ヵ月程度)・全身の健康状態が悪いと適応が難しい・感染症(インプラント周囲炎)のリスクがある・治療後のメインテナンスが欠かせない・外科手術が必須となる

インプラント治療の流れ

当院のインプラント治療は、次の流れで進行します。

初診カウンセリング

はじめに、お口のお悩みについてお聞かせください。インプラント治療に関する質問にもお答えします。

レントゲン撮影とCTスキャンによる検査

インプラント治療を希望される方には、レントゲン撮影とCTスキャンによる画像検査を行います。その他、必要な資料を集めた上で診断を下し、治療計画を立案します。

治療計画の説明

患者様のお口の状態や治療内容、治療にかかる期間・費用などを説明します。この時点でもインプラント治療に対する疑問や不安があれば何でもご質問ください。一つひとつ丁寧にお答えします。

インプラント埋入手術

局所麻酔を施して、人工歯根であるインプラント体を顎の骨に埋め込みます。一般的な2回法では、歯茎を縫合して治癒を待ちます。

バットメントの装着

インプラントと顎骨が結合したら、2回目の手術でアバットメントを装着します。アバットメントは、上部構造の土台となるパーツです。

上部構造の装着

人工歯にあたる上部構造を装着したら、インプラント治療は終了です。

定期的なメインテナンス

インプラント治療後も3~6ヵ月に1回の頻度でメインテナンスを受けることで、装置を適切な状態に維持できます。

よくある質問

  • Q:治療期間はどれくらいかかる?
    A:手術自体は1時間程度ですが、骨の状態や治療内容によって異なります。個人差はありますが、通常3~6ヶ月程度です。
  • Q:費用はどのくらいかかる?
    A:治療内容や使用するインプラントの種類によって異なりますが、保険外治療のため、1本あたり300,000~500,000円程度です。
  • Q:インプラント手術の2回法とは何ですか?
    A:外科手術を人工歯根の埋入とアバットメントの装着の2回に分けて行う方法です。この処置を同時に行う方法を「1回法」と呼び、顎の骨が良好なケースに適応できます。現状は、2回法が主流です。
  • Q:インプラント周囲炎とはどんな病気ですか?
    A:インプラント特有の歯周疾患です。いわゆる歯周炎とほぼ同じですが、インプラントには歯根の周りに歯根膜がないことから、歯周炎の進行が早く、重症化もしやすい点に注意が必要です。
  • Q:インプラント手術への恐怖心が強い場合はどうすればいいですか?
    A:当院では、半分眠ったような状態となる「静脈内鎮静法」を実施することができます。医科では胃カメラや大腸内視鏡カメラの際にも活用されている方法で、意識がはっきりした頃には処置が終わっているため、恐怖心が強い方も安心して手術を受けられます。
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