症例紹介

マイオブレース治療

~子どもの成長を味方につける「マイオブレース矯正」~

最近のお子さんに増えているお悩みとして、

  • 歯並びの乱れ
  • 口呼吸(口がポカンと開いている)
  • いびきや寝相の悪さなどの睡眠の問
  • 集中力が続かない、落ち着きがない

といったことが挙げられます。

実は、日本人の約8割(5人に4人)のお子さんが何らかの歯並びの問題を抱えているとも言われています。はやかわ歯科・小児矯正歯科(京都府市)では、こうしたお悩みを「マイオブレース」というマウスピース型の装置を使って改善することができます。

マイオブレースとは?

マイオブレースは「歯並びが乱れる原因」を根本から改善する治療です。5~9歳頃に最も効果を発揮し、毎日

  • 日中1時間の装着
  • 夜寝るときの装着
  • お口のトレーニング(アクティビティ)

を続けることで、お口周りの筋肉を正しく使えるようになります。その結果…

  • 口呼吸が鼻呼吸に変わる
  • 舌の位置や飲み込み方が正しくなる
  • 指しゃぶりなどのクセが改善される
  • 顎の骨が正常に成長し、
    永久歯がきれいに並ぶ土台ができる


歯を無理に動かすのではなく、成長する力を正しく導く矯正なのです。

治療を始めるベストな時期は?

前歯が生え変わり始める 6~7歳ごろが最適です。上あごの成長は6歳でピークを迎え、9歳頃までに約90%が終わってしまいます。
つまり、顔つきや歯並びの将来を決める大事な時期が小学校低学年なのです。この時期に正しい成長のサポートをすることで、お子さんの笑顔も呼吸も、将来の健康も大きく変わってきます。

歯並びが悪い子どもが増えている理由

いったいなぜそんなに多くの子どもたちの歯並びが乱れるのでしょうか?これまで歯並びは、遺伝によるものと言われてきましたが、最近の研究によって、遺伝以外の要因もそれと同等、場合によってはそれ以上に重要であることがわかってきました。顎や顔の成長がうまく進んでいないこと、さらに遡って、口周りの筋肉が正しく使えてないことが歯並び・噛み合わせに深刻な悪影響を及ぼしているのです。

舌が正しい位置にない(低位舌)、口呼吸している、飲み込みの時に舌が出たり口周りの筋肉が緊張したりしている。これらの問題があると、正しい顎の発育はできません。すると同時に、気道の狭窄が生じ、呼吸や睡眠に問題が起こってくるのです。また、いびきや口呼吸・無呼吸などの睡眠障害が見られる子供は問題行動を引き起こしやすいという研究結果も出ています。

マイオブレースは、こうした歯並び・噛み合わせや骨格の成長に悪影響を及ぼす原因を根本から除去できる矯正治療プログラムなのです。

これまでの矯正治療との違いは?

従来の矯正治療は、「歯並びや噛み合わせが悪くなってから」治療を始めますが、マイオブレースの場合は「歯並びや噛み合わせが悪くなる原因を改善する」治療です。つまり、マイオブレースは予防的な意味合いが強い矯正治療と言えるのです。そのためマイオブレースでは、歯を動かしたり、歯を抜いたりすることはせず、主に口呼吸や舌突出癖、指しゃぶりなどの習癖を取り除くことに重きが置かれます。

マイオブレースのおすすめポイント

マイオブレースによる矯正治療には、次に挙げる特長があります。

  • 抜歯が必要ない
  • ハリガネの装置を使う必要性が低い
  • 痛みを感じることが少ない
  • 原因から改善するため、治療後の安定が良い
  • 顎の正しい成長と筋肉の正しい使い方によって、より良い顔立ちになる
  • 歯並びだけでなく、将来の健康にもいい影響を与える
  • 治療やトレーニングを通じて健康に対する意識が高まる

ただ歯を並べる」のではなく、呼吸・姿勢・筋肉の使い方まで整えるトータルな健康づくりができるのが大きな魅力です。

ご両親へのメッセージ

「矯正って高学年になってからでいいのでは?」「うちの子、まだ小さいのに装置をつけるなんて大丈夫かな?」そんな不安を持たれる方はとても多いです。
でも実は、小学校低学年の“成長のゴールデンタイム”を逃さないことが、お子さんにとって最もやさしい矯正につながります。はやかわ歯科・小児矯正歯科では、「治療をする」だけでなく「ご家族と一緒にお子さんの成長を見守る」ことを大切にしています。初めての方でも安心していただけるように、わかりやすく丁寧にご説明いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

マイオブレースによる治療の流れ

マイオブレースを用いた矯正治療は、以下の流れで進行します。

矯正相談

お子様の歯並びや歯の発育に関するお悩みをお聞かせください。子どもの矯正治療の経験豊富な歯科医師が丁寧にカウンセリングします。お子様にも理解できるように説明します。

お口の状態の確認・習癖などの検査

お子様のお口の状態を調べるために、口腔内診査やレントゲン撮影などを行います。歯並び・噛み合わせを悪くする習癖の診査も行います。

分析・治療計画

検査結果をもとに、お子様のお口の問題を分析し、治療計画を立てます。視覚的にも理解しやすい資料にまとめて説明しますので、疑問に感じる点があれば遠慮なくご質問ください。

マイオブレースによる矯正治療の開始

  • 毎日ご家庭で
    ①マウスピース型装置の使用(日中1時間+就寝時)
    ②アクティビティ(機能訓練)
  • 1ヶ月に1回の来院時にチェックと指導

アクティビティについて

マイオブレースによる矯正治療では、歯科医院とご自宅でアクティビティを行います。

歯科医院でのアクティビティ舌、口唇、頬のトレーニング、正しい呼吸方法の練習、正しい飲み込み方の練習などを行います。同様のアクティビティを自宅でも行っていただくため、指導内容はお子様だけでなく、親御様もしっかり覚えるようにしましょう。
ご自宅でのアクティビティ歯科医院で学んだトレーニング方法をご自宅で実践していただきます。アクティビティは1回2分程度、それを1日2セット行うのが基本です。朝晩の2回を目安にすると継続しやすいかと思います。
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大人のむし歯のサイン|亀岡市の歯医者が解説「しみる・挟まる・境目が黒い」

大人のむし歯って実際どう?|亀岡市で「気づきにくい・治した歯がまた…」を防ぐためのポイント こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科(亀岡市)です。 「忙しくて自分の受診が後回し」「しみるけど様子見してしまう」「治療した歯の周りが黒っぽい気がする」――そんなお悩みは少なくありません。 大人のむし歯は、できやすい条件がそろいやすく、しかも気づきにくいのが特徴です。 このページでは、大人のむし歯の特徴・見逃しやすいサイン・予防のコツを、亀岡市で歯医者を探している方にも分かりやすくまとめます。 ▲ 「しみる」「挟まる」「境目が黒い」など小さな変化がサインになることがあります 大人のむし歯はなぜ増えやすい?|「できる場所」と「理由」が子どもと違います 子どものむし歯は、磨き残しや食習慣が中心になりやすい一方で、大人は過去の治療歴や歯ぐきの変化が影響しやすくなります。 とくに「治療した歯の周り」や「歯ぐきのキワ(根元)」で、静かに進むケースが少なくありません。 大人に多い“落とし穴” 詰め物・被せ物があり、境目に汚れがたまりやすい 歯ぐきが下がり、根元(エナメル質がない部分)が露出しやすい 生活が忙しく、セルフケアや通院の間隔が空きやすい 痛みが出にくく、気づいたときに範囲が広いことがある こんな変化があったら歯科へ|見逃しやすいサインチェック むし歯は「痛くなったら確定」ではありません。 早い段階で確認できるほど、処置の負担を抑えやすくなります。 チェックポイント 冷たいもの・甘いものがしみる 歯の色が濃く見える/黒い影がある 詰め物の周りが変色している・欠けている 被せ物の“キワ”が黒っぽい 食べ物が挟まりやすくなった 歯が尖ってきて舌が引っかかる/頬を噛みやすい 大人に多いむし歯タイプ(2つ)|“根元”と“治した歯の周り”に注意 1)歯の根元のむし歯(根面う蝕) 歯周病などで歯ぐきが下がると、これまで隠れていた歯の根元(セメント質・象牙質)が露出しやすくなります。 根元はエナメル質より弱く、歯ぐきのキワは汚れがたまりやすいため、気づかないうちに進行することがあります。 根元のむし歯を防ぐコツ 歯ぐきの際をやさしく・丁寧に磨く(強くこすりすぎない) フッ素を上手に活用する(歯みがき剤・洗口など) 歯ぐきの状態を定期的にチェックする ▲ 虫歯のイメージ 2)詰め物・被せ物の周りのむし歯(二次う蝕) 「治療したのに、またむし歯?」と感じやすいのが二次う蝕です。 詰め物や被せ物の境目は、わずかな段差や隙間ができることがあり、口腔内環境が整わないままだと見えないところで進行してしまうことがあります。 二次う蝕が厄介な理由 外から見えにくい 痛みが出にくいことがある 気づいたときに範囲が広いケースがある 大人のむし歯予防は「治療のあと」からが勝負 むし歯を治したら終わりではなく、次は再発しにくい口内環境づくりが大切です。 「磨いているつもり」でも、残りやすい場所は人それぞれ。自分に合う方法を知ることで予防の精度が上がります。 続けやすい予防のポイント 定期メンテナンスで、詰め物・被せ物のキワをチェック 歯ぐきの際・根元の磨き方を調整 歯ブラシ・フロス・歯間ブラシの使い分けを最適化 必要に応じてフッ素の使い方も見直す よくある質問(Q&A) Q. しみるけど、放っておけば治りますか? しみる原因はむし歯以外のこともありますが、初期のサインの場合もあります。早めに確認できるほど、削る量を抑えられる可能性があります。 Q. 治療した歯でもむし歯になりますか? なります。特に境目は要注意です。二次う蝕は見えにくいので、定期検診でのチェックが効果的です。 Q. 痛くないのにむし歯ってありますか? あります。大人のむし歯は静かに進むこともあり、痛みが出る頃には範囲が広いことがあります。 当院の方針(亀岡市 はやかわ歯科 小児矯正歯科) 当院では、大人のむし歯治療でも「削って終わり」ではなく、“なぜできたのか”まで一緒に確認することを大切にしています。 むし歯は、治した後の環境が変わらないと同じ場所で繰り返しやすいからです。 大切にしていること 再発しやすい部位(根元・詰め物/被せ物の周り)のリスク確認 生活リズムに合わせた、続けやすいケアのご提案 定期メンテナンスでの経過チェック(境目・歯ぐきの際も確認) 小さな違和感の段階で相談できるほど、結果的に治療の負担を抑えやすくなります。 亀岡市・南丹市で「大人のむし歯」が気になる方へ|早めのチェックが安心です 大人のむし歯は、できやすい・気づきにくい・治した歯の周りで起こりやすいのが特徴です。 「しみる」「色が濃くなった」「詰め物の周りが気になる」「挟まりやすい」など、些細な変化こそ見逃さないことが大切です。 「このくらいなら…」と思うタイミングほど、早めのチェックが安心につながります。 〒621-0815 京都府亀岡市古世町芝原35-5|駐車場11台完備 ご相談・WEB予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

「歯が生える前」が大切!胎児期から始まる歯の成長と虫歯予防

赤ちゃんの歯はいつから作られる?実は“お腹の中”から始まっています🍼🦷 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「乳歯って、いつから準備が始まるの?」と思ったことはありませんか? 実は赤ちゃんの歯は、生まれてから急にできるものではなく、妊娠中(お腹の中)から少しずつ作られています。 今回は、歯ができる流れと、妊娠中〜幼少期に意識したいポイントをわかりやすくまとめます。 ▲ 歯は“生える前”から準備が進んでいます 歯のスタートはいつ?|胎生6〜7週ごろに“歯のもと”ができ始めます 乳歯(子どもの歯)の準備は、妊娠初期のかなり早い時期から始まります。 目には見えませんが、上あご・下あごの骨の中に、将来の歯の“芽”となる組織が作られていきます。 この時期に起こること 胎生6〜7週ごろから乳歯の準備がスタート 上あご・下あごにそれぞれ10個ずつ“歯のもと”ができる 骨の中で少しずつ歯の形が整っていく 「噛むための土台」は、この段階からすでに作られ始めているんですね。 歯の“白い部分”はどう作られる?|エナメル質と象牙質の役割 歯の頭の部分(歯冠:しかん)が形づくられてくると、歯を構成する材料が作られていきます。 歯は大きく分けて、外側のエナメル質と内側の象牙質でできています。 それぞれの特徴 エナメル質:歯の表面を守る“硬いバリア” 象牙質:エナメル質の内側で歯を支える“土台” 歯髄(神経):歯の中心。健康な歯を保つために重要 外側はしっかり守り、内側は力を受け止める。歯はとても合理的な構造をしています。 硬くなる工程「石灰化」|生後8か月ごろから乳歯が生えてきます 歯の形が整った後は、少しずつ硬くなっていく工程(石灰化)が進みます。 石灰化が進むと、歯は強度を増し、やがて歯ぐきの上に現れます。 乳歯が生える目安 最初に生えやすいのは下の前歯 目安は生後8か月ごろ(個人差があります) 乳歯は2〜3年ほどかけて生えそろいます 「うちの子、遅いかも?」と心配になる方もいますが、歯の生え方には個人差が大きいので、気になる場合はお気軽にご相談ください。 実は永久歯も早い|“妊娠中〜幼少期”の生活が将来の歯に影響します 永久歯はもっと先の話…と思われがちですが、永久歯の準備も早い時期から進みます。 そのため、妊娠中の栄養だけでなく、赤ちゃん〜幼少期の食生活も、将来の歯の健康に関わってきます。 妊娠中に意識したい栄養 良質なたんぱく質(歯の材料づくり) カルシウム(石灰化のサポート) ビタミンA・D(成長を支える) 無理に完璧を目指す必要はありません。できる範囲で「バランスよく」を意識していきましょう。 知っておきたい知識|エナメル質は“元に戻らない” 歯の表面のエナメル質は、完成すると作る細胞がいなくなるため、自然に再生しません。 そのため、虫歯で穴が開くと、治療で補う必要が出てきます。 だからこそ予防が大切 歯みがき・仕上げみがき フッ素の活用 定期チェックで早めに対策 当院より|「生え方」「時期」「ケア」気になることはご相談ください 歯は生える前から準備が進んでいます。 だからこそ、早めに正しい知識を知っておくことが、お子さまの歯を守る近道です。 「歯がなかなか生えない」「順番が違う気がする」「ケアが不安」など、いつでもお気軽にご相談ください😊 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

インプラント 症例

右上の骨量不足に対応したインプラント治療|ソケットリフト併用症例

上顎の奥歯を失い、噛みにくさが続いた症例に対するインプラント治療(ソケットリフト併用) 今回は、上顎の奥歯を抜歯後、一定期間の治癒を経て「もう一度しっかり噛みたい」と来院された症例をご紹介します。 通院のしやすさも重視しながら、骨量が不足する部位には骨造成術を併用し、機能回復と長期安定を目指して治療を行いました。 来院の経緯 患者様は1年前に奥歯を抜歯され、前医で「治癒のため一定期間待ってからインプラントを検討する」と説明を受けておられました。 1年が経過し治療再開を希望されたものの、京都市内への通院が遠方で負担が大きいことから、当院へご相談に来られました。 初診時の評価 欠損部位は右上の奥歯でした。 右上は、上顎洞(副鼻腔)までの距離が近く、残存骨量が不足しており、通常の埋入のみでは十分な初期固定が得にくい状態でした。 初診時の口腔内写真(治療前) 上顎臼歯部の欠損により咀嚼効率が低下し、対合歯・隣在歯への負担増加が懸念される状態でした。 治療前(欠損部の状態) 術前レントゲン・CT評価 右上欠損部では上顎洞底までの距離が短く、埋入に必要な垂直的骨量が限られていました。 安全性と長期安定性を確保するため、骨条件に合わせた術式選択が必要と判断しました。 治療方針 右上の欠損に対してインプラント治療を計画しました。 右上は骨量不足を補うため、ソケットリフト(上顎洞底挙上術)を併用。 骨の状態の確認後、適切な埋入ポジションを設定して治療を進めました。 治療の流れ ① インプラント埋入(右上はソケットリフト併用) 術前シミュレーションに基づき、埋入角度・深度・補綴スペースを考慮して手術を実施しました。 右上ではソケットリフトを併用し、上顎洞側へ十分な骨高径を確保したうえで埋入を行っています。 埋入直後(ソケットリフト併用) ② 治癒期間(骨結合の安定化) インプラント体と骨が結合する期間を十分に確保し、軟組織の治癒状態も確認しながら経過観察を行いました。 部位ごとの負荷条件に応じて、最終補綴へ進む時期を調整しています。 ③ 最終補綴(セラミッククラウン装着) 咬合バランスを整えながらセラミッククラウンを装着し、審美性と咀嚼機能を回復しました。 清掃性にも配慮した形態とし、長期的なメンテナンスが行いやすい設計としています。 最終補綴装着後(安定した咬合へ) 術前後の比較 治療前 → 補綴装着後 治療の詳細 年齢・性別 70代・男性 主訴 上顎奥歯で噛みにくい/インプラントで治したい 来院理由 抜歯後1年経過し治療希望。京都市内までの通院が遠方のため当院を受診 診断 右上大臼歯欠損、上顎洞近接を伴う骨量不足 治療内容 上顎臼歯部インプラント埋入(ソケットリフト併用)、セラミック補綴 治療期間 約3〜5ヶ月(約5ヶ月:骨結合の経過により調整) 治療費用 1本約50万円(税別)※部位・本数・骨造成の有無で変動 リスク・副作用 ・術後の腫れ、痛み、内出血が生じることがあります。 ・上顎洞に近接する部位では、解剖学的条件に応じた追加処置が必要になる場合があります。 ・清掃不良や喫煙、咬合負荷などによりインプラント周囲炎のリスクがあります。 ・長期安定のため、定期的なメンテナンスと咬合管理が重要です。 当院より 上顎の奥歯が欠損した状態を放置すると、咀嚼効率の低下だけでなく、他部位への過負荷や咬合バランスの乱れにつながることがあります。 本症例では、右上の骨量不足に対してソケットリフトを適切に併用し、欠損部を機能的に回復しました。 その結果、しっかり噛める感覚の改善・清掃性の確保・長期安定を見据えた補綴設計が可能となりました。 「抜歯後そのままになっている」「遠方通院が負担で治療をためらっている」という方も、まずは現在の骨の状態を確認することから始めましょう。 著者情報 院長 早川 倫正

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神経を抜く前に知ってほしい!歯を守るために大切なこととは?

歯の神経を抜くとどうなる?知らないと損する「神経を残す大切さ」 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「虫歯が痛いから神経を抜けば楽」と考える前に、神経を失うことのデメリットを知っておきましょう。 一時的に痛みは落ち着いても、その後に歯の寿命を縮める可能性があります。 そもそも「歯の神経(歯髄)」って何? 歯の中心には歯髄(しずい)があり、血管と神経が通って歯に栄養と感覚を与えています。 神経があることで歯はしなやかさを保ち、健康に機能します。 神経を抜く=歯の“命の線”を失うということ 神経を抜くと栄養供給が絶たれ、時間とともに歯がもろくなりやすい状態に。 また刺激を感じにくくなるため、虫歯やひび割れに気づきにくいというリスクもあります。 ▲ 歯髄の役割と神経処置イメージ 歯の神経を抜くと起こる3つのデメリット ① 歯が割れやすくなる 神経を抜いた歯は乾いた木のように弾力を失い、破折リスクが上がります。硬い食材で亀裂や欠けが起きることも。 ② 再感染(再根管治療)のリスク 根管内を清掃・消毒しても、微量な細菌残存で再炎症が起こる場合があります。再治療や抜歯が必要になることも。 ▲ 再感染が起こると再根管治療が必要になることも ③ 見た目が変色しやすい 血流が途絶えることで徐々に灰色がかった色味に。特に前歯は笑顔の印象に影響します。 では、神経を抜かないためにできることは? 虫歯が進行する前の受診が肝心です。 「少ししみる」「噛むと違和感」など初期サインの段階で受診すれば、神経を残せる可能性が高まります。 神経を守るためのポイント 3〜6か月ごとの定期検診とクリーニング 間食と砂糖を控え、だらだら食べを避ける フッ素入り歯みがきと正しいブラッシングを継続 それでも神経を抜く必要があるときは? やむを得ず神経を取る場合は、精密な根管治療で再感染リスクを最小化することが重要です。 症例に応じてラバーダムや拡大視野を活用し、根管内の清掃・封鎖を丁寧に行います。 当院より|神経を守る治療で「歯を長持ち」させる 神経を抜く治療は最終手段。私たちは「歯を残す」ことを第一に、できる限り神経を守る治療を心がけています。 症状が軽いうちの受診が、未来の笑顔を守る近道です。 歯を守るために、今できることを 「痛みが引いたから大丈夫」ではなく、定期検診で早期発見・早期治療を! 一人ひとりに合わせた予防・治療プランをご提案します。 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

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顎の痛み・肩こりの原因は歯ぎしり!?ナイトガードで改善できる理由

歯ぎしり・顎の痛みを感じたら要注意!ナイトガードで歯を守るという選択 こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です🦷 朝起きて「顎がだるい」「痛い」と感じたことはありませんか? また、ご家族から「夜中に歯ぎしりしてるよ」と言われたことはないでしょうか? それは、寝ている間に歯や顎に大きな負担がかかっているサインかもしれません。 ▲ 歯ぎしりによる歯への影響イメージ 歯ぎしりとは?音がしないタイプも要注意! 「歯ぎしり=ギリギリ音を立てる」と思われがちですが、 実は音を出しているのは全体の約13%程度。 つまり、多くの人は無音のまま歯ぎしりをしているのです。 音がしない歯ぎしりの特徴 朝起きたときに顎がだるい・重い 歯が欠けたり、冷たいものがしみる 歯ぐきが下がってきた・痩せてきた 奥歯に違和感や痛みを感じることがある これらの症状がある方は、睡眠中に強い力が歯や顎にかかっている可能性があります。 歯ぎしりがもたらす影響とは? 歯ぎしりは歯だけでなく、骨や筋肉にも負担をかけています。 そのまま放置すると、次のようなトラブルが起こることがあります。 歯ぎしりによる代表的なトラブル 歯のすり減りや欠け 知覚過敏(冷たいものがしみる) 歯ぐきの退縮・歯周病の悪化 顎関節の痛みや開口障害 「朝起きると顎が疲れている」という方の多くは、 睡眠中の歯ぎしり(ブラキシズム)が関係しています。 歯ぎしりの原因はストレス? 歯ぎしりの原因は明確ではありませんが、ストレス・緊張が大きく関係していると考えられています。 日常生活でストレスをゼロにすることは難しいため、歯を守る対策が重要になります。 ナイトガード(マウスピース)で歯を守る 歯ぎしりによるダメージを防ぐ最も効果的な方法が、ナイトガード(プロテクションスプリント)です。 就寝中に装着することで、歯が直接ぶつかるのを防ぎ、歯や顎への負担を軽減します。 ナイトガードの主なメリット 歯の摩耗や欠けを防止 顎関節や筋肉への負担を軽減 頭痛・肩こりの軽減につながる場合も 歯の寿命を延ばす効果がある 最初は違和感を感じる方もいますが、数日で慣れる方がほとんど。 「朝の顎の疲れがなくなった」「歯がしみなくなった」など、実感の声も多く寄せられています。 まとめ:歯ぎしりは早めのケアで防げます! 歯ぎしりは寝ている間に起こるため、自分では気づきにくいもの。 放置すると、歯のすり減り・顎関節症・歯周病の進行などにつながるおそれがあります。 「もしかして…?」と思ったら、早めのチェックを。 はやかわ歯科 小児矯正歯科では、歯や顎の状態を丁寧に診査し、最適な予防策をご提案します。 ご相談・ご予約はこちら お気軽にご相談ください😊 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ コラム

「子どもの歯を守る新習慣!フッ素洗口『ミラノール』でむし歯ゼロをめざそう🦷✨」

ホームケアに+α!フッ素洗口液「ミラノール」で虫歯予防をもっと効果的に✨ こんにちは、はやかわ歯科 小児矯正歯科です。 「フッ素入り歯みがき粉」に加えて、“うがい薬タイプのフッ素”をご存じですか? ご家庭のケアにプラスするだけで、虫歯予防力を底上げできます。 ▲ ご家庭でのフッ素洗口ケアイメージ ミラノール洗口液って? 1日1回、食後または就寝前にうがいするだけで、虫歯の発生・進行を抑えるフッ化物洗口液です。 歯の表面を強くし、虫歯になりにくい環境づくりをサポートします。 使い方はとても簡単! 専用容器に水+顆粒1包を入れて混ぜるだけ そのまま洗口液として使用(ぶくぶくうがい) 1包で約1か月分のペースで使えて経済的 お子さまでも続けやすく、毎日の習慣に取り入れやすいのが魅力です。 使用時のご注意 すでに小学校でフッ素洗口(フッ化物洗口)を実施している地域では、フッ素の摂取量が重複しないよう、 小学校入学前または中学校以降からの使用をおすすめします。 お住まいの地域の実施状況は、学校や自治体へご確認ください。 こんな方におすすめ! 虫歯を繰り返しやすい/むし歯リスクを下げたい お子さまの歯をしっかり守りたい保護者の方 矯正中で歯みがきがしにくい(装置周りのケア強化) 毎日のケアに+α いつもの歯みがきに+αの洗口ケアを加えるだけで、虫歯予防効果はぐっとアップ。 この季節に、「フッ素洗口デビュー」してみませんか?🌸 当院より|年齢・生活習慣に合わせてケアをご提案します 「いつから使う?濃度は?子どもでも大丈夫?」など、気になる点はお気軽にご相談ください。 毎日の小さな習慣で、将来のむし歯予防は大きく変わります。ご家庭と一緒に、歯を守っていきましょう🦷 ご相談・ご予約はこちら 著者情報 院長 早川 倫正

お知らせ 休診日

2026年1月の休診日のお知らせ

🗓 2026年1月の診療日・休診日のお知らせ|はやかわ歯科 小児矯正歯科 最終更新:2025年12月25日 2026年1月の診療日カレンダーです。 いつもはやかわ歯科 小児矯正歯科にご来院いただきありがとうございます。 2026年1月の休診日および診療体制は下記のとおりです。 🛑 休診日(2026年1月) 日曜・祝日 休診日:1月7日(水)・21日(水)・28日(水) 年始休診:2025年12月28日(日)〜 2026年1月4日(日) 🔸 水曜日の診療について 1月14日(水)は診療いたします その他の水曜日は上記の通り休診となります 年始の診療について 2026年1月5日(月)より通常診療を再開いたします。 受診前のお願い 年始はご予約が集中しやすいため、お早めのWEB予約にご協力ください。 発熱・体調不良時は無理をなさらず、日時変更のご連絡をお願いいたします。 小児矯正・定期メンテナンス・クリーニングは次回予約の確保がおすすめです。 📲 ご予約について 小児矯正・インビザライン・マウスピース矯正・定期メンテナンスなど、 ご希望の内容に合わせて予約枠をご案内いたします。お気軽にご相談ください。 ご予約はこちら ご来院の際は、あらかじめカレンダーと休診日をご確認のうえお越しください。

インプラント 症例

噛めない・入れ歯が合わない方へ|奥歯のインプラント治療で咀嚼機能を回復 70代女性の症例

奥歯を失って噛めなくなったケースに対するインプラント治療 今回は、奥歯を他院で抜歯した後、「しっかり噛めるようにインプラント治療をしたい」と当院へ相談された症例についてご紹介します。 食事のしづらさや周囲の歯への負担を軽減し、機能性と将来性を回復するためにインプラント治療を行いました。 治療経緯 患者様は「左下の奥歯で噛めない」との主訴で来院されました。 診察の結果、左下の大臼歯が欠損しており、時間の経過により骨吸収が進んでいる状態でした。 初診時の写真(治療前) 左下の奥歯が欠損しており、周囲歯の傾斜や咬合の乱れが懸念される状態でした。 治療前(欠損部の状態) レントゲン写真(術前) 欠損部では骨が減少しており、周囲の歯にも負担がかかっている様子が確認されました。 治療の流れ ① インプラント埋入手術(埋入直後) 適切な角度と深さにインプラントを埋入しました。奥歯は噛む力が強くかかるため、慎重な方向性の調整が必要です。 インプラント埋入直後 ② 治癒期間(骨とインプラントが結合中) インプラントと骨がしっかり結合していく大切な治癒期間です。歯ぐきの形態も徐々に整ってきます。 治癒期間(骨との結合が進行) ③ 最終補綴物(セラミッククラウン)のセット インプラント上にセラミックの被せ物を装着し、しっかり噛める機能と自然な見た目を回復しました。 最終補綴物セット後(自然な噛み合わせへ) 術前後の比較 治療前 → セット後 治療の詳細 患者様の年齢・性別 70代・女性 主訴 左下の奥歯で噛めない・インプラント治療を希望 診断 左下大臼歯欠損・軽度骨吸収 治療内容 インプラント埋入、セラミック補綴 治療期間 約3ヶ月 治療費用 約45万円(税別) リスク・副作用 ・インプラント周囲炎のリスクがあります。 ・骨の状態や全身状態により治癒期間が延長することがあります。 ・噛む力が強いため、定期的なメンテナンスが必須です。 当院より 奥歯は食事の中心となる非常に重要な歯です。 今回の症例では、骨の状態を詳しく評価したうえで、長く安定して噛めるインプラント治療を行いました。 インプラントと適切な補綴により、噛む力・清掃性・耐久性を兼ね備えた結果を得ることができました。 「奥歯がなくて片側ばかりで噛んでいる」「入れ歯が合わない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。 著者情報 院長 早川 倫正

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